CIF18特別講演会は終了いたしました。
ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
なお、当日の様子は近日当サイトにてご報告予定です。
2017.09.10お知らせ | サイトをグランドオープンしました |
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2017.09.01お知らせ | サイトをプレオープンしました |
千歳科学技術大学では、「スマート ネイチャー シティちとせ」構想の策定を進めておりますが、これを市民の皆様と共に練りあげる機会を持とうと考えました。このたびの千歳光科学国際フォーラム(CIF18)では、「観光」を切り口として、商業/観光の振興と環境保護の促進を両立させるという側面から「持続可能なまちづくり」について考えることとしました。具体的にはこれらの分野で著名な有識者による講演と、市民と講演者によるパネル討論会を開催いたします。市民各位のご参加をお願いします。聴衆の皆様との意見交換を通じて「スマート ネイチャー シティ構想」が真に千歳市にとって有益なものとなり、他の市町村にとって良き先行モデルとなるよう念願してやみません。
2017年10月9日祝
14:00~17:30
北海道千歳市北栄2丁目2−1
新聞や雑誌などに街並み・歴史・文学・人物・和菓子・鉄道・温泉等の紀行文やコラム・エッセイ等を寄稿する中尾氏が、観光の魅力づくり7つの大事(食とおもてなし考)について講演します。
【演者略歴】安平町(旧早来町)生まれ。高校教師、出版社勤務を経てフリーライターに。全国銘菓“通”選手権TVチャンピオン。
厳しい地球環境と金融資本主義の限界の中で、心豊かな地域づくりをするために、自然や共同体に個をつなぎ直すことが必要である――。東北大学名誉教授、地球村研究市代表の石田氏が自然に学ぶ新しい暮らし方について講演します。
【演者略歴】伊奈製陶株式会社(株式会社INAX現LIXIL) 取締役 研究開発センター長、東北大学大学院環境科学研究科教授、東北大学名誉教授、合同会社地球村研究室代表。奄美群島沖永良部島在住。
見る、飲む、食べる・買う、移動する・泊まる、守る、見せる。
千歳の観光の一人者たちが、持続可能(ゆっくりのびる)「ちとせ」のまちづくりについて討論します。
札幌市出身。北海道大学工学部大学院博士課程修了。工学博士。1984年茨城大学工学部で勤務後、1996年北見工業大学へ着任。情報システム工学科で信号処理と情報ネットワークを講義する。研究テーマは、デジタル教科書、観光情報。
最近観光情報で現地研究に出かけるのは温泉観光地なのだが、この道東の各温泉街はどこも陰りが見え始めており、学生らと現地に出かけ実情を調査し、終了後、のんびり温泉につかるのを楽しみの一つにしている。
見る
静岡県出身。北海道大学水産学部卒。
千歳水族館の前身、千歳サケのふるさと館が開館した1994年9月より学芸員として勤務。リニューアルオープンの2015年7月より館長を務める。水族館のイベントでは、自ら水槽に潜り、魚たちに餌を与えることも。
趣味は水辺を散策しながらの動植物の観察と写真撮影。冬は雪像作りにもチャレンジする。
千歳水族館は水槽展示とともに、清流・千歳川の水中を自然のままに観察することができるという、他の水族館には無い施設を備えている。その利点を活かし、身近すぎて気付きにくい、地域にある素晴らしい自然環境と、そこに生息する生き物たちが営む魅力ある“イベント”を、観光資源として有効活用する方法を考える。
飲む
1982年山梨県勝沼町(現・甲州市)生まれ。高校卒業後に渡米、デアンザ・カレッジ、サンノゼ州立大学(化学専攻)に学ぶ。2011年に帰国し、中央葡萄酒株式会社より分社・設立された北海道中央葡萄酒株式会社に勤務、2014年より同社代表取締役社長。2017年千歳青年会議所理事長。
ピノノワールやケルナーを使用したワイン製造を手がけながら並行して、千歳市の特産果樹であるハスカップを使ったフルーツワインも製造し、千歳の観光にいらっしゃるお客様にもとても人気の商品を作っています。千歳市は、交通の要衝であると共に、東の農村地帯から西の支笏湖を要する国立公園まで多様な顔を持ち、とても恵まれた地域だと思います。千歳ワイナリーのワインが評価されることで、千歳という土地への恩返しになると思っています。
食べる・買う
北海道大学理学部大学院修了。1993年雪印乳業、2002年育児用品メーカーコンビを経て、2011年株式会社もりもと入社。経営開発部長等を経て現職。前千歳バーガー協議会会長。
もりもとは千歳の地で育てられ本年で創業68年となります。千歳は大きな商業施設を有する一方で、最高級の水資源であり、かつ大変豊かな作物の産地でもありますが、域外から千歳の特産品を期待しての需要はまだまだかもしれません。千歳産物の特性を存分に活用し、資源豊かなこの地を盛り上げて参りたいと思っております。
移動する・泊まる
昭和60年全日本空輸株式会社入社、同社東京空港支店旅客部マネージャー、東京客室部リーダー、本社広報室主席部員、施設部長を歴任し、平成29年同社千歳空港支店長 兼 ANA新千歳空港(株)代表取締役社長、現在に至る。
現在全日空は、道内8空港を就航し、エア・ドゥとの共同運航便を含めると一日約260便。今後、2020年訪日外国人旅行者の目標4,000万人、2030年6,000万人に向けて、航空需要が急速に拡大するなかで、観光ビジョンの実現と地方創生のために交流人口を増やしていくことが喫緊の課題とする。
守る
昭和29年2月生まれ。室蘭市出身。
道職員を経て平成24年4月から支笏湖ビジターセンター所長。支笏湖まつり実行委員会副実行委員長も務める。
ビジターセンターの管理運営の他、駐車場利用料金を主たる財源として、園地内の散在ごみ収集、トイレ清掃、草刈、施設補修等を行う。また、年間約50回の観察会等も実施している。その他外来生物の除去・防除の実施など、携わる仕事は多岐に渡る。
本ディスカッションでは明治から戦後にかけて支笏湖の発展に寄与した山線の歴史に着目した観光、東西に長い千歳市の特長を生かした観光を考える。
新千歳空港の新規就航を要因とし、昨年度の来道外国人客は過去最多となったが、二次交通が貧弱なため、支笏湖への来訪者数は大きく変動がないことは問題と捉える。
見せる
1973年、新潟県生まれ。全国の大学を転々としつつ国家プロジェクト研究に携わる。2013年より現職。主な専門は画像工学を応用した人や物の計測。博士(工学)。千歳市在住。趣味はカレー作り(味はプロ級)。
地域の文化振興を目的として、学生たちとともに、光を使った現代アート作品の制作・展示活動を行っている。本ディスカッションでは、アート作品を「みせる」ことで、文化・芸術だけでなく、サイエンスやテクノロジーをも含めた「知識」、あるいは、そこから生まれる「知恵」に対する関心を、ひとびとに喚起するようなことができないか、提議する。
14:00 | 開会の挨拶 千歳科学技術大学 学長 川瀬 正明 |
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14:10 | 特別講演① “観光の魅力づくり7つの大事(食とおもてなし考)” |
14:50 | 特別講演② “自然に学ぶあたらしい暮らし方のか・た・ち” |
15:30 | コーヒーブレーク ※懇親会会場にてポスター展示をご覧ください。 |
15:45 | パネルディスカッション 「持続可能な『ちとせ』まちづくりへのヒント」 〜自然・観光・ICT…〜 |
18:00 | 懇親会 ※要事前申込(会費:3,000円) |
入賞作品が決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました!
@toraya201
撮影地:新千歳空港
@bluesky.and.bluesea
撮影地:支笏湖 ポロピナイ
@zen6_23
撮影地:The Bird Watching Cafe
入賞者の方には、CIF公式Instagramアカウントよりご連絡させていただきます。
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ANAクラウンプラザホテル千歳
レストラン ハスカップ ザ・ガーデン
ランチビュッフェ招待券(ペア)
4,000円相当
すべて千歳産!
千歳のスイーツ詰合せセット
3,000円相当
千歳水族館年間パスポート(ペア)
科技大クオカード
2,000円+1,000円相当